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持続可能な事業体制を作る!

今日は餌やりの後、銀行へ融資の相談に向かい、その後熊本の小国に交雑種の子牛5頭を引き取りに行きました。

銀行と融資の話をする場面は、ドラマなどで厳しいイメージがあったので身構えていましたが、実際は事業を立ち上げた経緯、業績、課題やこれからの方向性などを話し合い、時には銀行の方にアドバイスをいただいて前向きな話し合いができました。

銀行の方も山地さんの取り組みに共感してらっしゃいました。また、私が知らない農業業界のこともよくご存知で、やはり農業が盛んな大分の銀行だと感じました。

話し合いの場に同席させていただきましたが、銀行の方とよく目が合ってしまい、なにか質問されたらどうしようとハラハラしていました(笑)なかなか立ち会うことのできない場だと思うので、とても貴重な経験をさせていただきました!

自分も将来、起業をしたらこのように銀行へ行くのだな、と、、。

また、夕方にジャージーと和牛の交雑種の子牛ちゃん5頭を引き取りに、熊本の小国に行きました。

飼料の高騰で、買い取ってくれるはずの取引先から断られてしまったそうです。交雑種を見るのは初めてで、(ボランティアに来るまでは存在も知りませんでした)どんな模様をしているのかワクワクしていました。

実際は、ジャージーと和牛の間の綺麗な茶色でとても可愛かったです。

この5頭は、今まで牛舎で飼われていた環境から一変して、山地さんのもとで放牧で育ちます。人にも慣れておらず、免疫機能も低く、ミルクの飲み方も知らないので、これからたくさん課題があると思います。

しかし、その課題は5頭のみならず、今後同じような境遇で引き取る子牛全員に当てはまることです。

素晴らしい理念を持って新しい事業を始めてから、それを持続可能な体制に整えていくのが重要で、しかしそこが難しく、経営者の腕の見せ所だと学びました。