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最後の作業日

いよいよ喜界島を離れる日が近づいて来ました。今日は昼は作業で夜は送別会を開いていただきました。

作業は3つのグループに別れて作業を行いました。

1グループ

・ドライマンゴーの加工

・アロマオイルの瓶詰め&箱詰め

・シール貼り

2グループ

・ヤギ小屋のペンキ塗り

3グループ

・草取り

・ごまの収穫

私は1グループでした。加工場での作業で少し慣れてきたこともありました。加工場での作業を振り返って感じたのは園田さん夫婦や従業員の皆さんのお客さんや作物、島に対する熱い思いです。

作業は単純だけど量が非常に多いもの、少しのミスでも完成品に大きく影響するものなど、どれも大変という言葉では片付けられないくらいのものでした。

数日だけしか作業をしていませんが、このように感じる事をずっと続けるのは並大抵の思いでは出来ないと思います。

現状に満足せず、島の農家さんや作物のために新しい製品を作ろうとしている姿を近くで見させて頂いてとても大きな刺激になりました。

この熱い思いが多くの人に伝わるよう、私に出来ることは地元に帰って多くの人に島での出来事や商品の良さを伝える事だと考えました。

小さなことではありますが、より多くの人に喜界島、園田さん夫婦が作る商品の良さが伝わると嬉しいです。

夜は送別会を開いていただきました。

お世話になった農家さんや、加工場の従業員の皆さんなど多くの人が集まってくれてとても嬉しかったです。

私は喜界島に来る前、『喜界島が帰る場所』になればいいなと思ってました。

当たり前のように「また帰って来てね」と島の方々が言ってくれ、当たり前のように「また帰って来ます」と言葉を交わしている自分に気づいたとき嬉しいだけでは言い表せない感情が込み上げてきました。

私にとって喜界島が『ただいま』といって帰る場所になったと思っています。

透明な海、無数に見える星、広大な空…

喜界島にはたくさんの魅力がありますが、島人(しまんちゅ)のあたたかさがこの島1番の魅力であると思っています。

貴重な経験をさせてくれた全ての方に深く感謝し、これからの自分の成長に繋げていきたいです。

喜界島とお別れするまであと18時間、みんなで最後まで喜界島を楽しみたいです。