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imacocoと海での気づき

今日の午前中は私たちが生活しているゲストハウスimacocoの後ろに捨てられた多量の粗大ゴミを片付けていた。補助金の申請が通ったら、ここにサウナを建てるそうだ。

 私たちは3日前から海岸のプラスチックごみの清掃、リサイクルを行ってきたこともあってか、とても手際の良い仕事ができた。また一つ大きなミッションを共に乗り越えたことで、連帯感も強まったのではないかと思う。

 午後からは食料調達に近くの海岸へ釣りに出かけた。釣った魚は自分たちで捌き、自分たちで調理する。

 また、釣れた分の魚以外の夕食は用意されないとのことだったので、皆手をかじかませながら真剣に竿を垂らしていた。釣果は上々で10匹以上だった。

 釣った魚は外の水道にまな板を敷いてさばく。バケツの中の魚は生きているのに、死んだ目をしていた。

 弱々しく跳ねる魚の鱗をとり、エラに刃を入れる。そして一思いにぶつんと頭を断ち切る。全員が魚の命を奪う経験をして、食べるという意味、生きるという意味を考えたのではないだろうか。

 ECOFの仲間たちと過ごす時間も残りわずかとなってきた。同じ釜の飯を食った、互いに尊敬のできる仲間たちとのかけがえのない絆をいつまでも大事にしたい。

 残り3日となった、当たり前でないこの生活も全力で過ごそう。