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ブナ林と”雑草”

今日はブナ林をユートさんのガイドのもとに散策し,ゲストハウス近くの畑の手伝いをした.

1つ目の散策からは,自然のサイクル(遷移)や生えている草木について学んだ.特に印象的だったのは,ブナの漢字についてだ.水分の多いブナはすぐに建築に使えないため”無用の木”として「橅」と書かれる.自然界・山にとってのはブナは山を保つのに重要な役割を持つ.例えば,硬い葉っぱは虫等に食べられにくく,よく積もる(落ち葉はたくさん見つかるが,そのほとんどがブナであった).積もったは葉がスポンジのような役割を果たし,水を蓄え,自然のダムのようになる.他にも自然にとっては様々な役割があり,決して”無用”ではない.これから,それぞれの視点によって価値が大きく変わることを再認識した.

2つ目の活動では,とうもろこしを切ったり”雑草”(それぞれ名前があると思うが,名前がわからないため)を抜く等色々とした.その中でも興味深かったのが,植物の力強さ・生命力だ.一見草が少なく,簡単に抜けそうな雑草も地球と綱引きをしているかのような感覚になった.根が地面深くまで生えており見かけでは計り知れない力を実感した.

2つの活動から,多面的に考えることの重要性を知ることができた.

今日は自然,特に植物づくしの3日目だったが,明日明後日は海ごみを扱うらしい.そこでもまた様々な事を知っていきたい.