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自然を全身で感じた一日

今日は、朝から納屋の解体作業を行った。宿泊した人がフリースペースとして使うことができるよう、宿のすぐ近くの敷地を整備するためだ。くぎ抜き、ハンマー、腕(?)、足(?!)、道具と体を使い分けながらトタン屋根を分解していった。すぐ近くでは焚火が燃え上がり、パチパチという威勢のいい音と、煙に包まれながら作業を行った(香ばしい匂いにも)。最初は”破壊する”ことに戸惑いもあったが、段々と慣れててきぱきとくぎを抜き、切り崩していけるようになった。昼食後は雨が降り、急遽雨の中四万十川を散策することになったものの、しばらくすると作業を再開することができ、無事に解体を完了することができた。これからは、きっとこの素敵な空間にお客さんの笑顔があふれることだろう。その後は、焼き芋の準備をしていただいた。森林の中で焚火の炎を見つめ、語らいながら焼き芋の完成を皆で待った。空気が澄んでいて、差し込む光が本当にきれいだった。そして、かれこれ一時間半ほど経ってようやく焼きあがった焼き芋は…格別だった。黄色に輝くふかふかとした芋は驚くほど甘く、なんだか懐かしい味がした。焼き芋が完成すると、庭のサウナを体験させていただいた。私はサウナをきちんと楽しんだのはこれが初めてだったが、ここまでリフレッシュできるものだとは思わなかった。だんだんと温度が上がっていき、少々朦朧とし始めたが(これがサウナの心地よさの合図らしい)、そんな中、皆で話ができたことも楽しかった(サウナ中ということもあり、主に健康や体質の話だった)。明日は朝から晩まで本格的に農業を行うという。気を引き締めて頑張っていきたい。