今日は1日観光Day！はじめに、四万十市から北の方に向かい、黒尊川方面へ。黒尊川に沿って山奥へ入っていくと、目的地の１つであるお菊の滝に到着。この滝は、320年前、お菊という女性が家宝である皿を割ったという濡れ衣を着せられた挙句、責任を感じてこの滝から飛び降りて自害してしまったという伝説があるそう。階段をのぼってすぐのところには、お菊の滝の由来が記された石碑と、皿を持ったお菊の像が置かれている。そこからある程度階段を登ると、綺麗な滝を見ることができた。この滝の上流付近で水が湧き出ているそうで、水がとても綺麗であった。滝の水はそのまま黒尊川へと通じており、その綺麗な水を生かした日本酒などの商品も多くある。ここで一旦昼食を挟むことになり、都築さんおすすめの中華そば屋さんに向かった。店内は、柔らかい木の色で包まれており、広々とした空間が広がっていた。私は中華そばの細麺を頂いたが、味がさっぱりしているにもかかわらず旨味が凝縮されており、とてもおいしかった。めんまの代わりにイタドリが使われており、先日薬草取りでも見かけたため、食べることができてとても嬉しかった。次に向かったのは、滑床渓谷。駐車場から林道を歩いて滝を見にいくことに。渓流に沿って上がっていくと、渓流の底がサルスベリの木のようなツルツルした表面であることに気付いた。そのことを他のメンバーに話したら、「滑るような床みたいな感じだから滑床渓谷なのかも！」という返答が返ってきてなるほどと感心した。もみじの木がたくさんあったので、次回は紅葉の綺麗な秋にも訪れたい。滝の近くには大きな岩がゴロゴロと積み上がっており、夏にはキャニオニングも行われているそう。水も空気も綺麗で澄み渡っている場所であった。その後は、愛媛の宇和島市に向かった。現存天守12城の一つである宇和島城を訪れた。宇和島市の中心部であり、随分と高いところにあった。階段は急だったものの、景色は圧巻であった。最後に、道の駅に寄りながら夜飯の鯛めし店へ向かった。愛媛は鯛の生産量が日本一だそう。鯛めしを食べたのは久しぶりで、実際に食べてみると鯛の身の弾力がすごく、歯応えがあり、とてもおいしかった。出汁も美味しく、素敵な夜ご飯であった。今日はマイナスイオンを体いっぱいに浴びて、美味しいものをたくさん食べた素敵なドライブ観光であった。明日からより天気が崩れる予報であるが、できる作業を全力で取り組んでいきたい。