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念願の授業見学!

今日は1時間目の8時35分から小中学校の授業見学をしました。

朝の会でジャーナルという短い日記のようなものを書いていたことが印象的でした。また、久しぶりに聞いた「旅立ちの日に」で自分自身が幼少期の頃を思い出し泣きそうになりました。

遠隔授業や歴史の授業を見学しました。

  

中学3年生の授業では自分の人生を振り返る絵本作成をしていました。

図書室では人物伝や小説、図鑑など懐かしい本がたくさんあって懐かしい気持ちになりました。

 15時からは三島村立竹島学園のハマギプロジェクトの最終リハーサルにお客さん役として参加しました。

私が小学生の頃は人の前で司会などは苦手だったので、ハキハキと進行していて感動しました。小中学生の頃からCanvaを使いこなし、共有リンクを作成して大学生よりもスムーズに使用していました。

 私はツアーの内容を自分たちであらかじめ段取りを考えるということに学びがあると感じました。また、リハーサルを行うことで何か抜けがないかなどを確認していました。お客さんを楽しませるために雑談をするなど反省までできていました。島の子どもが2人しかいません。島外からの子どもが島で教育を受けるという島留学なしでは学校は成り立ちません。もちろん、都会で受験戦争をしてより偏差値の高い学校に進学することも選択肢の幅が広がると私は思います。

しかしながら、私は離島教育の良いところはハマギプロジェクトをはじめとする実践的な授業を受けることができるところは都会の学校ではなかなか難しいのではないかと思います。もし、私が小学生の頃にこの島留学を知っていたら、竹島に来ていたかもしれません。今とはまた違った人生を歩んでいたと思います。

「人数が少ないからこそ、意見を言わなければ、授業が進まない」という小学生の女の子のお話が印象的でした。他のもっと人数の多い学校と遠隔授業をする際には竹島の子ばかりが意見を言い、司会進行するみたいです。積極的に意見を言うことができるのは大変素晴らしいことだと思います。また、プレゼンテーションを原稿なしでスライドを見ながら発表することができるとお話をしていて小学生時代からレベルの高いことをしているなと感じたと同時に私も勉強を頑張らない勇気を貰いました。

学校から帰ってきて、お世話になった方々へお手紙を書きました。竹島はお店が1店舗しかないけれど、落ち着くし、ジャンベという最高な楽器があるし、人が温かいし最高な島です。

心残りはジャンベのダンスを完コピしたかったということです。ジャンベとはギニアの伝統的な楽器のことです。踊れなくても楽しいのが、ジャンベです。(笑)

 残り少ない滞在になってしまいました。少し寂しい所ではありますが、精一杯楽しもうと思います!