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上手なコーヒーの焙煎法

今日は午前中、黒糖をつくる方にお会いし、午後はコーヒー豆の焙煎を行いました。

まず午前ですが、エコフOBの方と合流し、サトウキビから黒糖をつくっておられる熊本さんにお会いしました。

サトウキビから黒糖をつくる際に灰汁が発生するのですが、それを大人数人でとる姿は圧巻の一言でした。黒糖と言えば黒っぽいカタマリを想像する人が多いでしょうが、見せていただいた中にはキャラメルや蜜状に加工された黒糖もありました。島にいると絶えず見かけるサトウキビですが、「あの料理に使えそう」「コーヒーと合わせられるのでは」と考えが浮かび、あらゆる可能性をもつ食材であることを実感しました。

午後にはコーヒー豆の焙煎をしました。この作業はずっと楽しみにしていた仲間もおり、青い豆がこんがりと見慣れた色になる様子は、手のひらサイズの現象といえど息を飲むほど感動的なものでした。

専用の機械で蒸らした後焙煎するのですが、どれだけの時間、どれだけの温度で蒸らして焙煎するのか教えていただいてもそのとおり実行するのは難しく、また豆の種類や状態によって「正解」も変わるため、4人で協力してわいわい言いながらコーヒー豆と向き合いました。

もう島での生活も半分です。これからの日々も今までの日々のように、発見と感動に満ちた旅路になるだろうと思っています。