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ありがとうの一日

昨日、全ての作業を終わらせられたので今日はオフ日でした。

お世話になった漁師のもとさんと牧場の森さんにお礼の品をつくりました。普段私達が食べているものの生産者さんに感謝の気持ちを伝える機会は少ないです。その中で今回活動に協力して下さったお二方に直接お礼をすることができて、改めて感謝を伝えることの大切さを知りました。普段の生活に戻っても食べ物とその生産者さんへの感謝の気持ちを絶対に忘れないです!!

私たちは焼尻島に初めてきたときからオンコの森の原生林に興味があって、ここでなにか一つ活動して残せたらと思っていました。ネットで調べても森の中の道は表示されず、また、島にある地図にも簡単に書かれている程度だったので、オンコの森のマップをつくることにきめました。そのために最低一日一回、今日は4回も森の中を歩きました。初めは、歩きながら紙に線をかいてつくろうとしましたが、うまくいかず、ネットの地図と合わせてつくろうとしてもうまくいかず、このままでは活動が終わってしまうと焦っていました。そこで、ネットの地図を使っているときにひらめいたのが、マップをひらいた状態で森を歩きながら画面収録する方法でした。このアイデアが浮かんでからはスムーズに進められて、やっと森全体のマップを作り上げられました。今回、何回やってもうまくいかないものが、少し見方を変えただけで解決することができるということを学びました。しかし、何回も足を運んだことで道を覚えることができて自信をもって地図を書き上げられたのでアイデアと根気強さのどちらも大事だと感じました。

明日が最後の活動日になります。10日間私達の面倒を見てくださった、世話人のかなさんへ心の底から感謝の気持ちを伝えたいです!