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各国からの漂着ゴミ

午前中は毎日行うゲストハウス清掃をし、インパクトドライバーなど基本的な工具の使い方を教えていただきました。午後は、ゲストハウス清掃の続きをした後白浜海岸の清掃を行い、帰りにはめん羊牧場で餌やり等をさせていただき職員の方と少しお話しすることもできました。

ゲストハウスの清掃は、各自の担当箇所を午前と午後に分けて清掃するのですが、午前の清掃では予定より多くの時間がかかってしまい、午後も清掃前の活動が押してしまい清掃しきれない箇所を世話人の方に頼ってしまったため、明日からは先のことを考えた行動を心がけようと思います。

海岸清掃では、ペットボトル・ビン・缶用の袋とその他のゴミで分けて30袋分回収しました。清掃前に世話人の方からロシア、中国、韓国などからの漂着ゴミが4割で日本のゴミは6割ほどと聞いていましたが、韓国語の旗を実際に見つけた時は驚きました。海岸清掃は何度か耳にしたことはあり、拾って捨てればいいとっつきやすいボランティアというイメージを持っていました。しかし、焼尻島では、ボランティアが集めたゴミをフェリーに乗せて運び、本島に着いた後にトラックで運搬する段取りを行政が整えるため、事前に世話人の方が役場に連絡して天候を考慮した日程を調整する必要がありました。30袋集めてもまだまだたくさんのゴミが残っており、また、焼尻島ではボランティアが集めたゴミを行政が処理してくれますが、他の地域では焼尻島にあるような行政の事業がないためゴミ処理手配に苦慮していることも多いと聞き、海岸清掃の難しさを実感しました。

夕飯はゲストハウスのお客様が料理人の方で、とても美味しい料理を作って教えてくださり楽しい時間を過ごすことができました。明日は早朝からホタテ漁の手伝いなので早く寝て頑張ります!