9月17、18日の土日に新潟県の十日町市に行ってきました!
遊休地解消の取り組みを行っている任意団体
「サンライズプロジェクト」さんの活動に参加するためです。
すでにご紹介済みのプロジェクトですね。
くわしくはコチラをご覧ください。
初日の土曜日。
朝7時に世田谷を出発する「緑の直行便」という直通バスに乗り込みました。
三連休の初日ということで道が混んでいたので予定より少し遅れて十日町市に到着。
およそ4時間30分の旅でした。
今回は十日町市は初めてということで、サンライズプロジェクトさん、
そして市の職員の方といっしょに十日町市を見学。
まずは十日町市のことを知るために観光資源を視察させていただきました。
「新潟県」とひとくくりにすると地域の資源がなかなか見えてこないものです。
しかし、今回のように特定の場所にフォーカスすると
実にさまざまな資源が浮かび上がってきます。
例えば、市のいたる所に展示されている芸術作品。
これは十日町市で3年に一度開催される「大地の芸術祭」のときに展示されたものです。
日本三大峡谷のひとつである清津峡も素晴らしいですし、
大河ドラマ「天地人」のオープニングでも使われた
「星峠」の棚田の風景は、まるで日本画のようです。
サンライズプロジェクトさんのご好意に甘え、
ひととおり「代表的な」十日町の資源を見させていただきました。
夜からは、実際のサンライズプロジェクトの活動に合流しました。
といっても夜は交流会もとい飲み会なのですが…(^^;;
まあ、ノミニケーションということで。
結局、夜おそくまでマジメなことから、
くだらないことまで皆でしゃべりたおして眠りにつきました。
さて、翌朝は雨が心配されたものの、素晴らしい快晴に恵まれました。
日曜日は、ECOFFのスタッフもサンライズプロジェクトさんのお手伝いです。
現役の大学生にまじりながら農作業。
炎天下の作業に皆汗だくでしたが、だからこそ美味しいお茶、そしてもぎたてのトマト。
みんなで畑にウネをつくって、ニンジンなどの種を植えて無事に作業終了。
草むしり→クワでウネたて→バットで穴あけ→肥料まき→種うえ
といった流れで作業をしました。
水路で冷やしていたジュースが流れてしまい、
地域おこし協力隊の深山さんがびしょ濡れになりながらもジュース守る、
なんてアクシデントもありました。
今回は学生の参加がほとんどでしたが、毎回参加者の層が異なるとのこと。
いろんな人に出会えるのも魅力のひとつです。
参加費は一泊二日の宿泊と食事が込みで5000円。
さらに、参加者は世田谷から出発するバスに往復無料で乗れるというビッグな得点付き。
アナタもやってみませんか?
今回は十日町を実際におとずれ、この地の可能性を探るのが大きな目的でした。
結果、十日町市とも、
サンライズプロジェクトさんとも何らかのカタチでつながれる可能性を十分に感じました。
もちろん問題は、具体的なつながり方です。
しかし、地元といっしょに行うECOFF のような活動は
時間をジックリとかけて慎重に進める必要があります。
今回、まずは十日町市、サンライズプロジェクトさんとつながりました。
これから、楽しいことを考えていきましょう。
サンライズプロジェクトさん、今後もよろしくお願いいたします!m(_ _)m